とあるFP1級中小企業診断士のブログ

1級FP技能士と中小企業診断士の資格を保有する元バンカーです。

FP1級取得への道⑥

 

こんにちは。元バンカーのメガネたぬきです。

 

前回は、FP1級学科試験合格を目指して、大手資格学校TACのWEB通信講座を受講することに決めた経緯を記載しました。

 

今回は、私が試験本番に向けてどのような学習を行ったのかを書きたいと思います。

 

私が受講したTACのWEB通信講座は、「1級本科生」というコースで、全16回の基本講義と全4回の総まとめ講義(基礎編2回+応用編2回)に加えて1回の模擬試験がついてきました。

教材は、基本講義に合格テキスト6冊と合格トレーニング1冊を使用します。これはTAC出版から出ているものと同じものです。

総まとめ講義は、別途配送される総まとめテキストを使用します。これは市販されていません。

そして、基本講義中に自己採点方式で取り組む添削

問題と試験本番直前に学習の総まとめとしての模擬試験1回分が入手できます。

 

総まとめテキストは、試験で出題されやすい語句や数字を穴埋め式で覚えさせるような作りになっており、暗記するのに役立ちました。

特に、応用編の問題についても過去問を分析して、網羅的にカバーされており、試験直前の追い込み時期にはかなり重宝しました。

何度も繰り返し問題を解き、ボロボロになるまで活用しました。

 

1級基本講義は、大手資格学校TACならではといってよいような、合格に必要な知識を厳選して抽出し、短期合格する為のノウハウを得られる内容となっています。

講義は、2021年6月29日から始まり凡そ8月半ばにかけて順次配信されました。

総まとめ講義は、8月半ば~8月末にかけて配信されました。

問題演習を行いながら、本試験での得点に直接つながる解放テクニックが学べるものです。

 

模擬試験は、TACオリジナル予想問題で学習の総仕上げを行う為に取り組みます。

自己採点形式ですが、本試験で重要な時間配分を考える良い練習になりました。

なお、この模擬試験は、TAC出版で販売されている「あてる直前予想模試FP1級」とは異なる問題となります。

上記以外のWEB通信講座の特典としては、講義や問題集を解いていて、わからないことがあれば、講師への質問ができること、教室受講でなくても、TAC校舎の自習室を使用できることなどが挙げられます。

 

さて、ひと通り、TACのWEB通信講座のことを説明しました。

ここからは、9月12日(日)のFP1級学科試験本番までにどのようなスケジュールで勉強を進めたのかを書きます。

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