FP1級取得への道⑧
こんにちは。元バンカーのメガネたぬきです。
2021年10月25日にFP1級学科試験の合格発表がありました。
学科試験の結果は、「合格」でした。
点数は、141点/200点でした。
内訳は、Aライフプラン・リスク26点/50点、B金融資産運用36点/38点、Cタックスプランニング27点/38点、D不動産21点/36点、E相続・事業承継31点/38点です。
Aライフプラン・リスクの分野における獲得した点数が、予想を下回っていたことについては、少し残念でした。
しかしながら、合計点で7割を超えていたので、自分なりには良しとしました。
これまでの頑張りが報われたと胸をなでおろしました。
次は、実技試験です。
実技試験を無事合格すれば、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を名乗ることができるようになります。
学科試験合格を知った直後は、実技試験合格率は毎年80%を超えていること、試験は来年2月の実施ということもあること等から、多少勉強から離れて、休みたいという気持ちがありました。
一方で、一度休んでしまうと中だるみが発生し、身に着けた知識や勉強に向かう為の気力や集中力が失われることが懸念されました。
そこで、学科試験が終わった直後に購入した2冊の書籍をまずはそれぞれ読了することを実技試験の対策としました。
書籍は、一つは、きんざいから出版されている「FP提案力の強化書」です。この本は、FP実務で遭遇することが多い事例から稀な事例までQ&A方式で解説されており、非常にわかりやすく、理解が進みます。実務知識の基礎固めにはとても良い本だと思います。
もう一つは、これもきんざいから出版されている「FP技能検定1級実技(資産相談業務)対策問題集第八版」です。過去3年分の実技試験問題について、Q&A形式で解説されています。実技試験問題の模範解答例を知るには、出版本ではこの本しか実質ないので、この本を買わないで実技試験勉強をするという選択肢はないと考えます。
この本を読むことで、試験問題(主に相続・事業承継分野と不動産分野)の傾向と祖霊に対応する模範解答について知ることができます。
気持ちを切らさないことを目的に2冊の書籍を何ともなしに読んでいました。
しかしながら、11月11日にFP1級実技試験の申し込みをし、25,000円の受験料の支払いも行った時を境として、絶対に合格しなければならないと気持ちを新たにして、真剣に試験勉強を開始することにしました